建築知識18/05 プロが秘密にしたがる小さな家の贅沢な工夫
定価 | 1,556円+税 |
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著者名 | |
ページ数 | 150 |
判型 | B5判 |
発行年月日 | 2018/04/20 |
ISBN | 4910034290580 |
建築知識18/05 プロが秘密にしたがる小さな家の贅沢な工夫
内容・概要
【特集】プロが秘密にしたがる小さな家の贅沢な工夫
今、多くの人が“小さな家”での暮らしに魅力を感じています。
空間がコンパクトにまとめられた小さな家には、
そこでしか味わえない落ち着きと快適さがあります。
もちろん、ただ単に部屋を狭くするだけでは、
窮屈で暮らしにくい家なってしまいます。
必要最小限の広さで心地よく暮らすためには、
これまで当たり前だった設計の無駄を見つめ直し、
その無駄を解消するさまざまな工夫が必要です。
本特集では、延床面積25坪以下の小住宅を数多く手掛けてきた
“小さな家のプロ”たちを徹底取材!
本当は秘密にしておきたかった設計の秘訣を大公開します!
・空間の無駄をなくすプランニング
→玄関とリビングを一体化させる
→階段室の吹抜けとリビングの吹抜けを兼ねる
→階段を家の中心に置いて廊下をなくす
→玄関を外に出す
→リビングと寝室を畳敷きにすれば客間を省略できる
・部屋に広がり感じさせる方法
→吹抜け・窓・勾配天井で視線の抜けと明るさを確保する
→敷地の余白にデッキを設けてリビングとつなげる
→小さな庭で建物を挟む
・限られたスペースに必要な機能をまとめるテクニック
→スキップフロアの床下を駐輪場にする
→キッチン作業台とダイニングテーブルをつなげる
→廊下や階段を室内物干し場に活用する
・快適で使いやすい空間の最小寸法
→子ども室の広さは3畳で十分
→トイレの最小は910×1500㎜
→キッチンの通路幅は700㎜でも大丈夫
・知っておくと役に立つコスト・構造・現場監理・設備・家具設計の知識
→家をワンルームにすればエアコン1台で全館冷暖房できる
→メンテナンス費用や構造の安全性を考慮すると小さな平屋は賢い選択!?
→直径1,200㎜の円卓ならダイニングの広さは4.5畳で十分
→小さな家に適した照明は「建築化照明」と「ダウンライト」
などなど……
小さな家の魅力が一気に高まる贅沢な工夫を、
ぜひ取り入れてみてください。
目次
1 小さな家の計画
2 小さな家の間取り
3 小さな家の構造・性能・監理・コスト
4 小さな家のディテール
column 小さな家の設計事例