最高の建築写真の撮り方・仕上げ方

内容・概要

デジタルカメラやインターネットの普及により、多くの人々がデジタルカメラで写真を撮っています。
その被写体はさまざまですが、意外と意識されずに多く撮られているのが建築写真です。
また、「団地萌え」「工場萌え」などの流行語が存在する通り、撮られる建築の被写体の多様性は増すばかりです。
また、BlogやFlickrなど、撮影した写真を公開して楽しむ場も増えてきており、
「いい写真」「スゴイ写真」を撮りたいという熱意も増大してきており、
それが近年のデジタル一眼レフカメラブームを下支えしていることは、想像に難くありません。

建築地写真の基本をある程度知ることができれば、「いい建築写真」「スゴイ建築写真」は撮ることができます。
本書では、そんな建築写真の基本をわかりやすく解説すると共に、
近代建築や神社仏閣、団地、工場などさまざまな被写体ごとの撮影とレタッチテクニックを数多く紹介し、
建築にかかわる「いい建築写真」「スゴイ建築写真」を撮りたいという読者に訴求します。
本書の建築写真の基本を学べば、設計者自らが自身の作品の竣工写真を、
ある程度のレベルで撮影・レタッチできるようになるので、設計者向けの実用書としても利用できます。