世界で一番小さな家

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定価 2,800円+税
著者名 フィリス リチャードソン (著), Phyllis Richardson (原著), 寿藤 美智子
ページ数 224
判型 A5判
発行年月日 2013/03/15
ISBN 9784767814612

世界で一番小さな家

内容・概要

かつて、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエはこんな定義をしました。

「住空間に最低限必要な役割は、
1暑さや寒さ、雨、泥棒から身を守るシェルターであること
2. 日光を貯蔵する容器であること
3. 調理や仕事、私生活それぞれにあてがう部屋を提供することである」
と。

本書では、極端に小さな家“Nano house”を世界中から40例ほど厳選して披露しています。
しかも、単に小さいだけではなく、空間や資源、素材を50m2以下の延床面積のなかで上手く利用し、
その評価が高いと思われる構造体に注目しています。
掲載されている家は奇妙に見えるかもしれません。
でも、そのすべてが、デザイン性と効率性、サステナビリティについて議論を巻き起こすものといえます。
“極端に小さい”という、冒険的でワクワクするような家々の写真で全編構成されていますので、
エネルギーや環境問題という真面目な内容も身近に感じられ、楽しく読める一冊です。

目次

1章 コンパクトな家を建てる
2章 小型で移動可能な家
3章 極小の家たち
4章 低エネルギーのための大きなアイデア
5章 増殖する大いなるアイデア

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