1000%の建築 つづき
定価 | 1,800円+税 |
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著者名 | 谷尻 誠 |
ページ数 | 176 |
判型 | B5変 |
発行年月日 | 2020/05/29 |
ISBN | 9784767827681 |
1000%の建築 つづき
内容・概要
谷尻誠 伝説の一冊が、パワーアップして 待望の復刊!
2012年に刊行した『1000%の建築』を大幅加筆。
糸井重里氏との対談も!
身近なものの見方をちょっと変えてみる。
建築家・谷尻 誠は、いつもそんなふうに考えます。
それはある意味「勘違い」。
しかし、勘違いすることで新しいものが見えてきて、
建築の大きな可能性が広がります。
この本は、そんな彼の考え方や建築のおもしろさを
やさしい語り口と楽しい絵で紹介します。
目次
0.はじめに
勘違いが生まれた部屋
1.勘違いのはじまり
はじまりは、漫画
バスケットボール 一見不利なことを有利にする
独立後の勘違い ~下請けでも提案しちゃう~
2.勘違いの建築
右手と左手 無関係な関係性
仕切っているのに仕切っていない
洋服のような建築
ボロかっこいい
完成する建築は飽きがくる。未完成に向かうべき
名前をとる「はじめて考えるときのように」
廊下が廊下じゃなくなる瞬間
テーブルがテーブルじゃなくなる瞬間
大きく感じるものは大きさを測れない(スケールがない)
自然にスケールを与える。自然を建築化する
小さいなかに小ささをつくることで大きさを感じさせる
料理の盛り付けを建物にみたてる
たためば小さく収まる服の発想を建築に応用する
3.勘違いの未来
頼まれなくても考えとく
今やっている仕事が次の仕事を呼ぶ
うまくなることより、自分にしかできないことを見つける
仕事は獲るものじゃない、生み出すものだ
など……