養老先生、再び病院へ行く
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データサイズ | 約249MB |
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販売状態 | 販売中 |
制限事項 | 印刷不可 ・ コピー不可 |
販売開始日 | 2024/06/20 |
定価 | 1,400円+税 |
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著者名 | 養老孟司、 中川恵一 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
発行年月日 | 2023/01/27 |
ISBN | 9784767831039 |
養老先生、再び病院へ行く
内容・概要
「まる」の死から2年。
心筋梗塞での入院から2年半。
あれから養老先生はどうなった?
『養老先生、病院へ行く』待望の続編、ついに発売。
大病から復活後、久しぶりに病院を訪れることを決意した養老先生。
決して好きではない病院や医療と絶妙な距離を取りつつ、 老いや加齢、猫、虫、そして死について 教え子の東大病院の医師・中川恵一と縦横無尽に語りあい、 みずからの健康法についても初告白。
医療システムから逃れようとする養老先生と、 その姿勢を個人的には容認しつつも、 システムの側にいる中川先生。
この2人の医療に対する考え方を、 『養老先生、病院へ行く』同様、 往復書簡スタイルで交互に語りあう。
巻末では、作家・阿川佐和子さんとの鼎談も収録。
*カラー口絵16ページ・本文モノクロ写真も多数掲載
■著者プロフィール
養老孟司(ようろう・たけし)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。
東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。
京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。
共・著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、450万部のベストセラーとなった『バカの壁』(新潮新書)のほか、『唯脳論』(青土社・ちくま学芸文庫)、『超バカの壁』『「自分」の壁』『遺言。』『ヒトの壁』(以上、新潮新書)、『まる ありがとう』(西日本出版社)、『年寄りは本気だ はみ出し日本論』(新潮選書)、『養老先生、病院へ行く』(エクスナレッジ)など多数。
中川恵一(なかがわ・けいいち)
1960年、東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。スイス留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、現在、東京大学大学院医学系研究科特任教授。
2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。
著書に『医者にがんと言われたら最初に読む本』(エクスナレッジ)、『コロナとがん』(海竜社)、『がんのひみつ』『死を忘れた日本人』(共に朝日出版社)、『がんから始まる生き方』(NHK出版)、『知っておきたいがん知識』(日本経済新聞出版社)など多数。
目次
1章 養老先生、医療について語る
2章 健康法は人の数だけ存在する
3章 養老先生、「老い」を語る
4章 「加齢」との賢いつきあい方
5章 養老先生、死を語る
6章 死のリスクをゼロにはできない
7章 特別鼎談 医療、介護、そして猫を語る