警察・スパイ組織 解剖図鑑
定価 | 1,700円+税 |
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著者名 | 加賀山卓朗 (著), ♪akira (著), 松島由林 (イラスト) |
ページ数 | 136 |
判型 | A5判 |
発行年月日 | 2024/12/06 |
ISBN | 9784767833620 |
警察・スパイ組織 解剖図鑑
内容・概要
読めばドラマ・映画・小説がますます楽しくなる!
CIA、FBI、MI6、DEA……映画やドラマに出てくる組織、いくつ知ってる?
警官と保安官って何が違うの?
おなじみのあのドラマの刑事の階級や肩書は?
海外エンタメ小説や映像作品に登場する警察や諜報組織、さまざまな機関を、 第一線で活躍する翻訳家がわかりやすく解説します。アメリカとイギリスを中心に北欧・韓国もカバー、日本との違いまで。
警察やスパイ組織の仕組みや成り立ちからそれぞれの国の社会背景まで見えてくる、読み物としても充実の一冊です。
往年の名作から最新の話題作まで、楽しい小ネタ満載のイラストとともに関連作品も紹介。
警察やスパイものが好きな人はもちろん、設定にリアリティをもたせたい創作者、翻訳者や翻訳者を目指す人にもおすすめです。
スタイリッシュなイラストは翻訳ミステリの装画などで活躍中のイラストレーター、松島由林さん。「警官の食事シーン」「CSIシリーズの全貌」など、書評家・映画ライター♪akiraさんによるコラムも必読!
登場する作品の例
【ドラマ】CSI、ロー&オーダー、NCIS、ツインピークス、刑事フォイル、新米刑事モース、第一容疑者、窓際のスパイ、ヴェラ~信念の女警部、ナルコス
【映画】羊たちの沈黙、ダーティハリー、ボーン・アイデンティティー、裏切りのサーカス、ゾディアック、イミテーション・ゲーム、アナザー・カントリー、特捜部Q、犯罪都市、殺人の追憶
【小説】ワシントン・ポーシリーズ、ホロヴィッツ&ホーソーンシリーズ、主任警部モースシリーズ
などなど、取り上げた作品は130以上!手軽な作品ガイドとしてもどうぞ。
■著者について
加賀山卓朗:1962年生。翻訳家。おもな訳書に、ル・カレ『スパイたちの遺産』、グリーン『ヒューマン・ファクター』、ルヘイン『ミスティック・リバー』(以上、早川書房)、ディケンズ『大いなる遺産』(新潮社)、コスビー『頰に哀しみを刻め』(ハーパーコリンズ・ジャパン)など。依田卓巳名義でノンフィクションも訳している。
♪akira:翻訳ミステリー・映画ライター。月刊誌「本の雑誌」で新作映画コラム<本、ときどき映画>、季刊誌「ミステリマガジン」でミステリドラマレビューを連載中。文庫解説はアンドレアス・フェーア『急斜面』(小学館文庫)、ジャナ・デリオン『ハートに火をつけないで』(創元推理文庫)ほか。
イラスト 松島由林:イラストレーター。『ワニの町へ来たスパイ』などのワニ町シリーズ、『パーカー・パインの事件簿』(東京創元社)、『相棒 season21』(朝日文庫)、『アミュレットホテル』(光文社)等の装画を担当。母の本棚にあった『シカゴ・ブルース』が海外ミステリの一番古い読書記憶です。ドラマだと『刑事コロンボ』です。