新着情報 イベント・セミナー

2018年09月25日

AGC Studio Exhibition No.25 ラウンジ・デザイン展2018

多様なゆらぎがつくるラウンジの可能性

教育や経済を含むあらゆる社会の活動が抱える閉塞感を打ち破ろうと、

既存の属性や領域を横断して

コラボレーションすることで新たな価値を創造し

問題解決に繋げる試みが増えている。


社会の要請に応えようと、

近年あらゆる用途の建築や都市空間のなかに

そうした要素が増えてきているが、

本当の意味での「他者とのコラボレーションが生まれる空間」が

果たしてどれだけあるだろうか。


「ラウンジ」にはそうした問題を解決できる可能性があるのではないだろうか。

京橋地区の歴史や近年のまちづくり・建築計画を概観した上で、

今回は出会いや交流に欠かせないリラクゼーションを引き出す要素である

「ゆらぎ」に着目し、

これからの「ラウンジ」の在り方について

新たな可能性を提案する。


期間

2018.9.11(木)ー11.30 (金)


時間

10:00~18:00(日曜・月曜・祝日は休館)


入場料

入場無料


会場

AGC Studio(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1F、東京メトロ銀座線京橋駅4 番出口すぐ)


主催

AGC 株式会社 AGC Studio 

企画&コーディネート

中崎 隆司(建築ジャーナリスト)

企画協力

株式会社日建設計



「ラウンジ・デザイン」をテーマとしたデザインフォーラム

第97 回 10.18(木) 18:30-20:00

「アートでつくる都市スケールの "ラウンジ" 」( 株式会社日建設計)

京橋一丁目の新しく生まれ変わるブリヂストン美術館と広場を核とした再開発プロジェクトでは、

都市計画からエリアマネジメントまで一貫したプロジェクトデザインを行いながら、

パブリックスペースデザインが試行されています。

京橋の街を紐解きながら、

誰もが気軽に芸術・文化活動に触れることができる場をいかにつくるか、

都市計画・建築設計・エリアマネジメントの多視点からご紹介します。

ゲストスピーカー 矢野 雅規氏

建築家、株式会社日建設計 設計部門 主管

2006 年日建設計入社以降、ホキ美術館、東京藝術学舎等の設計に携わられ、

京橋一丁目東地区「(仮称)アートスクエア」プロジェクトでは、

A 街区の設計を担当されています。

アートと都市・建築が深く結びついたプロジェクトを数多く実践される中で、

これからの新たなパブリックスペースデザインの可能性についてお話しいただきます。



第98 回 11.15(木) 18:30-20:00

「隈研吾建築都市設計事務所の多彩なラウンジ・デザイン」( 隈研吾建築都市設計事務所)

隈研吾氏が主宰する隈研吾都市建築設計事務所は、

国内外を問わず数多くのプロジェクトを手掛けています。

今回は同事務所の設計室長である宮澤一彦氏と名城俊樹氏の両氏を

ゲスト・スピーカーにお招きし、

空港の国内線のプレミアムメンバー向け最高級ラウンジや観光列車、

ホテルなどの旅に関わるプロジェクトを中心に、

ラウンジ空間のデザインの概念や素材などについてご講演していただきます。

宮澤 一彦氏 Kazuhiko Miyazawa

1974 年広島県生まれ。

多摩美術大学美術学部建築科卒。

2001 年隈研吾建築都市設計事務所入所。

担当作品に、梼原町総合庁舎、梼原町図書館、SHANG XIA 上海旗艦店、

TaKe Japanese Restaurant HongKong など。

現在、同社設計室長。2007 年宮澤一彦建築設計事務所設立。

作品に遊中川奈良本店など。

名城 俊樹氏 Toshiki Meijo

1979 年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院理工学研究科修了。

2004 年隈研吾建築都市設計事務所入所。

担当作品に、サントリー美術館、

シティホールプラザアオーレ長岡、Water/Cherry、南三陸さんさん商店街など。

現在、同社設計室長。



お申し込み

以下のURLよりお申し込みください

→ https://www.agcstudio.jp/event