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2024年03月25日

能登半島地震 デコスファイバー採用のまちづくり型木造応急仮設住宅「熊本モデル」建設スタート

株式会社デコスは同社の手掛けるセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」が能登半島地震における木造応急仮設住宅「熊本モデル」に採用され、3月27日(水)より断熱工事がスタートすることを発表しました。


まちづくり型木造応急仮設住宅「熊本モデル」とは

熊本地震(2016年)の際に建設された木造応急仮設住宅を参考に仮設住宅としての使用後は市町営住宅への転用も期待される、断熱性・防音性に優れた居住性能を備えた仮設住宅。(デコスファイバーは熊本地震木造応急仮設住宅563戸に採用されています)



現状、一刻も早い建設が求められていることから、全国に施工代理店を持つデコス社が断熱材の施工までを行うことになり職人の負担軽減、スピード化に期待が持てるようになりました。


通常仮設住宅の入居期限は2年となっていますが、長期にわたって被災者が居住するというケースは決して少なくありません。また、仮設住宅として使用した後は市町営住宅として転用することで長期的な利活用も検討することができます。


熊本地震応急木造仮設住宅に採用されているデコスファイバーは高い断熱性だけでなく、密接した仮設住宅でストレスの一因となる生活音を防ぐ防音性も高く評価されています。また2020年に起きた熊本豪雨災害でも612戸の木造仮設住宅に採用されるなどその活躍の場を広げています。


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