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2019年02月25日

鏡と天秤

鏡と天秤-ミクスト・マテリアル・インスタレーション

浜田晶則 & 砂山太一


私たちは非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会におり、

個々が非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスを取りながら生活しています。


今回は、システムをベースにした表現で注目の二人の若手建築家に

インスタレーションを依頼しました。

作品のコンセプトは「Mirror」と「Libra」です。


鏡は非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が

曖昧な社会をどのように映しとっているのでしょうか、

天秤は非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスをどのように計っているでしょうか。


AGC の素材・技術を媒体として、

非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な様相を見せるメディア環境と

動的バランスのネットワークを内包したオブジェクト、

2つの作品を展示いたします。


開催期間

2019年3月12日(火)~5月11日(土)

10:00~18:00(日曜・月曜・祝祭日休み)


会場

AGC Studio ※ 東京都中央区京橋2丁目5-18 京橋創生館 1-2F



イベントスケジュール:

第101 回 AGC Studio Design Forum

ディスカッション「 スポーツする建築」

3月14日(木)

18:30~20:00 受付 18:00~


浜田晶則[はまだ・あきのり]

建築やデジタルアートの設計を複雑な情報を細やかに管理・制御する手法を用いて行う。

東京大学 大学院 修士課程 修了後、Alex Knezo とstudio_01 設立。

2014年に浜田晶則建築設計事務所を設立し、

同年からteamLab Architects パートナーを務める。

2014 年- 2016 年、日本大学非常勤講師。

主な作品として「綾瀬の基板工場」、「魚津埋没林博物館KININAL」など。

本展覧会ではAGC が開発した、

耐候性・光透過性などに優れた特徴を有するフッ素樹脂フィルム「アフレックス®」に、

張力を与えて大ガラスを浮遊させるインスタレーションを制作する。


上林功[うえばやし・いさお]

追手門学院大学准教授。

株式会社スポーツファシリティ研究所代表取締役。

1978年生。神戸市出身。

環境デザイン研究所にて仙田満に師事、

独立のち現職。博士 Ph.D(. スポーツ科学)。

スタジアム・アリーナなどの大規模スポーツ施設の専門家として

スタジアム・アリーナ改革政策に係わり、

スポーツ庁、経済産業省など委員を務める。



第102 回 AGC Studio Design Forum

ディスカッション「 2つの像を映す鏡」

4月26日(金)

18:30~20:00 受付 18:00~


砂山太一[すなやま・たいち]

建築をはじめとした芸術領域における情報性・物質性を切り口とした

制作・設計・企画・批評を手がける。

sunayama studio 代表。

主な活動に、展覧会「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」企画代表、

研究プラットフォーム「indexarchitecture / 建築知」プロジェクトマネージャーなど。

京都市立芸術大学芸術学研究室講師。

本展覧会では、鏡として使用可能な反射率と高解像度な映像表示を兼ね備えた

ミラーディスプレイ「Mirrorge」を主に使用した

ミクストメディアインスタレーションを制作する。


鈴木啓太[すずき・けいた]

株式会社PRODUCT DESIGN CENTER 代表。

1982年生。2006年多摩美術大学を卒業。

2012年に東京にPRODUCT DESIGN CENTERを設立。

日用品から鉄道車両まで、

幅広くプロダクトを手がけている。


イベント参加申し込み

各回定員=70 名(先着申し込み順)

参加費=無料,

申し込み=AGC Studio HP よりお申し込み下さい