建築知識ビルダーズ13　新しい間取りの教科書

内容・概要

建て主の生活スタイルが大きく変化するなか、間取りも大きく変わりつつあります。
都心回帰による狭小敷地に建つ住宅やマンションの増加によって、
少ない床面積のなかで部屋の優先度が明確になってきており、
それがリビングの省略化や子ども部屋の変容というかたちになって現れてきています。
ビルダーズ13号では最新の事例からいまどきの間取りのセオリーを導いてみたいと思います。

目次

［特集]
新しい間取りの教科書
1章：郊外・都市・狭小ベーシック・プランニング術
郊外型ベーシック・プランニング術
都市型ベーシック・プランニング術
狭小敷地ベーシック・プランニング術

2章：いまどきの建て主が喜ぶ間取りの新提案
狭さを感じさせない光や寸法の操作
外に開くさまざまな手法
ダイニング中心のプランニング
子どものための住環境
男の子のいる家と女の子のいる家
ワンルームに居場所をたくさんつくる
合理的な玄関のプランニング
高齢者・障害者にやさしい間取り
使いやすい収納のプランニング35

3章：若い世代に支持される 新しい平屋の間取り
そもそも家は平屋だった
ちょうどいい延床面積は25坪
兼ねられる部屋は兼ねる
コの字なら広くても孤立しない
子供室はいらない!?
商品としての平屋


[大型連載企画]
建築家・伊礼 智の挑戦「i-works project」解剖図鑑vol.3

プランは単純にまとめる
廊下をなくす
回れる動線をつくる
対角線を活用する
外部とつながる
バックヤードはプランの要
2 階は肘掛け窓
天井の高さを抑える
建具の高さは天井まで
天井に照明をつけない
家具の高さも低めに
家具は浮かせて床面を見せる


[連載]
武将に学ぶ工務店経営[第14回]
社員30人以下の工務店・リフォーム会社のための経営戦略ジム[第5回]
一枚の写真と一つの単語で住宅設計を語る[第5回]