養老先生、がんになる

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定価 1,400円+税
著者名 養老孟司、 中川恵一
ページ数 208
判型 四六
発行年月日 2024/11/05
ISBN 9784767833439

養老先生、がんになる

内容・概要

心筋梗塞から4年。
奇跡の生還を遂げた養老孟司先生が、
がんになった。

2024年5月から始まった抗がん剤治療、
6月の建長寺虫供養、
7月~8月の虫展開催に向けて準備をしながら、
再度の入院。そして放射線治療。

教え子で自らもがんの、東大病院放射線科医師の中川恵一先生が、
養老先生のがんについてくわしく解説。
もうすぐ87歳になる養老先生が、
がんと闘いながら自らの老いと向き合ったシリーズ最新刊。
担当医のコメントや、家族の声も初公開。



■著者プロフィール
養老孟司 ようろう・たけし
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。
1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。
新潮新書『バカの壁』が大ヒット、450万部超えのベストセラーとなる。
また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。
『養老先生、病院へ行く』『唯脳論』『かけがえのないもの』『手入れという思想』『ヒトの壁』『まる ありがとう』『ものがわかるということ』など著書多数。

中川恵一 なかがわ・けいいち
1960年(昭和35)年、東京都月島生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、現在、東京大学大学院医学系研究科 特任教授。
2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。
共・著書に『医者にがんと言われたら最初に読む本』『養老先生、病院へ行く』『人生を変える健康学がんを学んで元気に100歳』など多数。

目次

序章 父 養老孟司ががんになった
第1章 養老先生、肺がんになる
第2章 養老先生、抗がん剤治療を受ける
第3章 抗がん剤をしながら念願の虫展開催
第4章 養老先生の放射線治療の前に
第5章 東大病院は患者にやさしい病院に変わってきた
    対談 養老孟司×中川恵一

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